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Mike D'Antonio

Mike D'Antonio
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    Killswitch Engage

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BIOGRAPHY

時として、多くのファンに愛され、成功を手にしたバンドは、ファン、そして自分たちにとってバンドがフレッシュで興味深い存在であり続けるために自分たちを定義付けてきた独特のサウンドを残しながらも何らかの変革をしなくてはならない時がある。
マサチューセッツ・メタルの先駆者であるKillswitch Engage(以下KsE)は6枚目のアルバム製作にあたり、オリジナルシンガーのJesse Leachと再合流した。2002年の傑作アルバムAlive or Just Breathingにおける彼のボーカルと歌詞はファンのお気に入りであり、KsEが2000年代のメタル再生期における最重要バンドの一つに位置づけられるための原動力の一部であった。KsEのファンの間で人気アルバムの投票を募ればAlive or Just Breathingは通常そのリストのトップに来るものだ。
一周して元に戻った、というべきか、彼らは自分達のルーツ、あるべき場所に再び戻ってきた。その背景がどうであろうが、そしてそのことに対してどのようにレッテルが貼られようが、Leachの復帰はバンド自身、そしてファンを含めた全ての関係者に期待され、歓迎されたことだった。LeechはKsEのパズルの重要なピースだ。KsEは後任者のHoward Jonesとともに10年に及ぶ成功を収め、そしてJonesは友好的にバンドを去った。
「この変化はとてもエキサイティングだ」とバンドはLeachの輝かしい復帰に際してコメントしている。「間違いなく皆に気に入ってもらえるはずだ。これはKsEにとって新時代の始まりなんだ。だから皆も一緒にJesseを再びKsEファミリーに暖かく迎えてくれ。ここから先にあるのは最高のアルバムと明るい未来だ。俺達5人はニューアルバムを作って、一緒にライブをして、このフィーリングを皆に届けるのが待ちきれないよ。あまりに長かったからね」
KsEはジャンルを定義付けることになるアルバムAlive or Just Breathingを引っさげてシーンに突如現れた。2005年には2004年のゴールド獲得アルバムThe End of Heartacheのタイトルトラックでグラミーにノミネートされ、続くAs Daylight Diesでもゴールドを獲得した。Jimmy Kimmel Liveにも出演し、世界中の数え切れないメタル、ロックの雑誌のカバーも飾った。
2000年代を通じ、KsEはあらゆるステージをノンストップでこなした。バンドの出演遍歴は2度のOzzfestや、Warped Tour、Taste of Chaosなどを含み、それは彼らがSlayerやMastodonのようなメタルバンドとツアーしたかと思えばMy Chemical RomanceやUnderoathともステージを共にするように、メタルとオルタナティブシーンを堂々とまたぐ稀な能力をもっているからこそできたことである。
バンドのDVD作品Set This World Ablazeもゴールドを獲得した。
しかしながら、KsEは決して自身の成功に身を委ねるようなことはしなかった。そのことが彼らをいわゆる「New Wave of American metal」と呼ばれる潮流の中から現れたバンドの中で最も重要で、最も成功したバンドの一つにしたのだ。Leachが再びボーカルの座に戻り、同時に新たな目標を見出したバンドは、かつてと同じなようでいて、実は全く新たな状態と言えよう。2012年、そしてその先はKillswitch Engageによってさらにエキサイティングな1年になるであろう - そしてそれは10年先も同様だ。